先日、こども図工教室の講師二人で、
豊前市にある横武小学校の1,2年生へ出張授業をしにいきました♪
去年は3,4年生にむけて、デッサンの授業をしたのですが、
今回は低学年ということもあり、もっと基礎的な内容に
1日目は、三原色のお勉強
三色のみの透明水彩絵の具をみんなに配り、
混ぜ合わせてたくさんの色を作ります
みんなで集まって、先生の塗り方を見てみましょう
上手に塗れるかな?
三色の絵の具だけで、綺麗な色相環ができました!
では、いろんな色ができることがわかったところで、本題へ
日本の四季を四つの木で表現しよう!というのが
今回のメインの課題
春の木にはさくらの花
夏の木には葉
秋の木には葉と木の実
冬の木には雪の結晶を制作し、はりつけます
花と葉、木の実は、色相環で学習した
三色の透明水彩の混色で塗っていきます
春のピンク、夏の緑、秋の赤茶色
3色の混ぜ合わせだけで上手な色をつくっています
3色の混ぜ合わせだけで上手な色をつくっています
2日目、図形の簡単なお勉強をしたあとに工作をしました
冬の木、雪の結晶は切り紙で
初めての切り紙、1,2年生には難しいかと心配していましたが、
折り紙を広げると綺麗な6角形の結晶になると、
「おお~すげ~!」とおおはしゃぎ!
出来上がったら4本の木に貼り付けていきます
のりをきれいにつけることも手先の訓練!
とてもきれいな四季の木の完成です♪
最後はみんなで木を眺めます
実は、図工の授業でまだ水彩絵の具をつかったことがなかった1,2年生。
今回の授業はかなり難しい内容だったのではないかと思いますが、
完成してみると、器用な子、不器用な子はいるにせよ、
全員しっかりとしあげることができていました
豊前市の自然の中にある小学校に通うこどもたち
自分を取り巻く四季の移り変わりに
もっと敏感に、注意深く観察するきっかけになればと思います
来月もまた豊前市の別の小学校に出張授業です
コメント
コメントを投稿